宗教学者としてふたつの疑問に対し、私の意見を共有することを依頼されている。 1. サイエントロジーは「宗教」なのか?という疑問、 2. サイエントロジー教会は礼拝の場所なのか?である。 さらに、これらの疑問はサイエントロジー教会の組織としての非課税地位に関する疑問と密接な関係を持っている、ということが私の理解するところである。 これらの疑問への取り組みとして、私は新宗教運動の研究でのいくらかの経験を生かし、上記の疑問に直面したい。 私の分析と疑問への答えは、単に一宗教学者としての私の見解であり、決して法的または行政の専門的見解ではない。